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Posted by naturum at

2009年12月05日

09/Fall 梅ヶ瀬渓谷 紅葉も見納め ♪

12月だというのにスキー場は雪不足。。。
その憂鬱を吹き飛ばすべく、県内(千葉県)の紅葉見学へ ♪



紅葉の締め括りは養老(梅ヶ瀬)渓谷 ^^
ここ房総の紅葉は、関東では遅く 11月下旬~12月上旬が見ごろです。

 コース全長は約9.6キロほど。
(養老渓谷HP 観光MAPより抜粋)
今回はトンネル手前の有料P(500円)に車を止め出発。
時間の都合もあり、日高邸跡までを往復することに ♪


断崖から顔をのぞかせる紅葉は、何度見ても飽きませんw
終着点の日高低跡は、一番の紅葉ポイント。
この日もカメラを構えた沢山の方々がいました^^
がっ!しかし残念・・・すでに散っている(泣)



         とはいえ、落葉の景色も風情がありますネ ♪
         まだ訪れたことがない方!ぜひ足を運んでみては?






  


Posted by joe-mon at 02:01Comments(0) ~ 2009 記事

2009年07月20日

09/July 高尾山 のんびりトレッキング♪

 関東は梅雨も明けて本格的な夏がスタート!
ミシュラン旅行ガイドで三つ星に選ばれた 「 高尾山 」 へ行ってきました^^



【アクセス】
鉄道 : 京王高尾線高尾山口駅→徒歩5分(高尾登山電鉄清滝駅)
車 : 中央自動車道八王子IC→国道16号を経由し、国道20号を大垂水峠方面へ(約10km)
    ※有料駐車場は多数あり(平日800円、土・日・祝は1,000円)

◆行きのコースは、6号路 → 高尾山頂 → 一丁平(約5.5km およそ2時間30分)
◆帰りのコースは、一丁平 → 高尾山頂 → 4号路 → 2号路を経由し高尾山駅(約5km)
                                  駅からケーブルカーで清滝駅へ♪

表参道を抜け、清滝駅に到着。
3連休のナカ日ともあって、たくさんの人!ひと!人!
ケーブルカーの誘惑を振りきり、「森と水」がテーマの6号路へ^^;


岩が露出したすべる足場をゆっくり歩く。
少し疲れたら、沢に下りて水遊び^^
立派な木々に囲まれマイナスイオン全開です♪


途中、休憩場所で小休止したものの、あっという間に
高尾山頂へ到着!見晴台からの景色を堪能♪
曇り空がちと残念・・・。
お昼頃だったため、茶屋やお食事処もお客でいっぱい!

山頂→一丁平はアップダウン!太ももパンパン(笑)
30分ほどで一丁平に到着しました。
こちらの方が眺めが良かった^^
日陰で一服♪ 風も抜けて気持ちイイ!!


 山頂に戻り、帰路へ向かう4号路へ出発。そこから2号路を経由して1号路へ^^
ややこしく思えそうですが、山道が整理されているので安心です。
また分岐の案内標識がわかりやすいのでコース取りが楽チンでした♪

そのまま下山しようと、途中の高尾山駅を通過~。しかし悪魔のささやきが・・・(笑)
「・・・ケーブルカーに乗ってみたい!!」 実は一度も経験がないもんで^^;
で、誘惑に負けてキップを購入w

かなり満員でしたが、前の方を確保♪
となりにいた子供よりも無邪気にハシャいだ(バカw)
かなり振動があるものの、急斜面を下る感覚は新鮮!
ロープウェイとはまた違う新鮮さですネ^^

 のんびり歩いた高尾山♪ 次は違うコースでチャレンジしたいですネ。
休憩場所やトイレ、食事処やアクセスのしやすさ等~リピーターが多いのも納得です^^

~あとトレッキングのブームなのか(?)
若い女性が慣れないストックを振り回す姿もかなり見かけましたネ。
今はアウトドアのファッション誌も出ているせいか、オシャレなウェアの着こなしにビックリ!!
時代の流れですかネ。でも若い人が自然に興味を持つのは良いコトですよね♪

機能性に興味はあっても、センスの欠片もない自分・・・(汗)
見習いたいもんですw 







  


Posted by joe-mon at 01:42Comments(0) ~ 2009 記事

2009年06月10日

09/Jun 梅ヶ瀬渓谷をハイキング&蛍ウォッチング♪

 関東の梅雨入りはすぐそこ!
その前にマイナスイオンをたくさん浴びて来ました。



養老渓谷駅からのハイキングコースにもなっている 『梅ヶ瀬渓谷』 です。
紅葉でも有名ですが、緑溢れるこの時期も気持ち良い!

草と土のにおいを感じながら歩く^^
コースわきには紅く実った蛇イチゴがたくさん!
ちなみに毒はありません。
しかし味もほとんどないので、食用には不向きです・・・(汗

蛇イチゴとくれば当然~こんな珍客も!
長さ110センチくらいのヘビ。→
うっかり踏んでしまうところでした、ゴメンね(笑)
水辺では小魚の群れや蛙が日向ぼっこしてました♪


先日の雨のためか、岩から流れる水は滝のよう。
陽があたり水面は輝いていましたネ。
波紋も神秘的です♪
ただ水の流れだけが辺りを包みます。

水の透明度も高い^^
汗ばんだ顔を水で洗うと気持ちいいですw
岩には成長した苔がビッシリ!
自然のサイクルが失われていない証拠なんでしょうね。

日高邸跡に到着。
木製ベンチに座り休憩♪ 木漏れ日が気持ち良い!w
今回は大福山を目指さず、来た道を逆戻り。
こうして~のんびりハイキングは終了。

    時間はまだお昼すぎ。そのまま車で15分ほどの 『粟又の滝』 へ。



 やはり秋に比べ観光客は少ないですね(汗)
道路のわきには淡く色づいた紫陽花も^^
そのまま滝の上にある岩場で水遊び♪
流れは強いものの、深さは足首くらいまで。
裾をまくりサンダルで水と戯れるw
童心にかえり大ハシャギ!最高の癒しです!
  ( そのアホな様子はこちら↓ )





 この近くでは毎年、天然のホタル・ウォッチングなんかもやってます。
もう鑑賞できるのか?付近の売店(滝見苑)のオバちゃんへ話を聞いたところ~
 『ホタル?まだ少し早いね~。中旬ころからだよ。』
とあっさり・・・残念(汗)

 仕方ないので他のスポットへ。向かった先は 『清和ほたるまつり』

・鑑賞ポイント : 清和ほたるの里
・鑑賞期間  : 6/6(土)~7/5(日)
・受付時間  :19時半~21時。
※受付は「豊英湖釣り船センター」駐車場。
   駐車料金300円。入場は無料です^^
 記念うちわ(?)と順路を教えてくれます♪





 地元の方の有志により、放流と自然発生のゲンジボタル&ヘイケボタルが見れるそうです。
胸を膨らませ、しばらく街灯のない薄暗い畦道を歩くと・・・おっ!やさしい光が!w
はじめは2~3匹でしたが、光につられるかのように次第に数が増えていく^^

この日のピークは20:30頃 (多く飛ぶ時間帯は19時半~21時ごろです)
およそ30~40匹のホタルが群舞♪ 何度か体にとまる場面も!
周りからは歓声もあがっていましたネ^^
時間を忘れ、夢中にホタルを目で追っていました。おかげで首がイタイ(笑)

ホタルはおなか側が光るんですよネ。だから飛んでいる姿を見上げるのが一番キレイかもw
群舞の風景を撮りたかったが、携帯カメラではこれが限界ですネ・・・。
写真には残せませんでしたが、自分の記憶にしっかりと焼き付けました~(笑)

 見かけるホタルのほとんどはオスのようです。メスを探し交信のため光りながら飛ぶそうです。
強い光を嫌うらしく、水質や湿度の環境以外にも「暗い場所」であることも必須だとか^^;

昔は田んぼにたくさんホタルが飛んでいたそうですね。そんな環境に戻れることを心から願います。
とはいえ~ホタルの羽化はじまったばかり♪


           みなさんも自然のホタルを鑑賞してみては?
  


Posted by joe-mon at 02:50Comments(0) ~ 2009 記事

2009年02月14日

09/Feb 三頭山

2月7日に日帰りで、東京都檜原 『都民の森』 へ行ってきました^^



【アクセス】 中央道 上野原ICより甲武トンネル経由~30キロ(45分)
         奥多摩湖より奥多摩周遊道路経由~20キロ(30分)
         圏央道 日の出ICより五日市街道経由~37キロ(60分)
         圏央道 あきる野ICより五日市街道経由~37キロ(60分)

【 休園日 】 毎週月曜(その日が祝日の場合は翌日)、12/29~1/3
           ◆夏休み、GW、10/1~11/30は無休

【開園時間】 9:30~16:00  駐車場利用は8:00~17:00
             ※時期により終了時間の変動あり

【 住所 】  東京都 西多摩郡 檜原村7146番地 ℡042-598-6006


「都民の森」入り口にある案内所。駐車場も整備されていて、トイレも綺麗^^
ハイキングコースは、ハイカー向きの2時間コース、健脚向き4~5時間コースと様々で大きく分けると5つ。

 今回はショートカットで三頭山(みとうさん)を目指しました!
森林館→三頭大滝→ムシカリ峠→三頭山→鞘口峠→森林館のルート。
休憩と昼食を含めても、およそ4時間ほどのトレッキングです^^

出発して30~40分、三頭大滝に着きました。
橋から見る氷塊に圧巻!
ちなみに、右側は人工的に水を流して作られたものらしいです・・・。
とはいえ~この時期しか見れませんよね^^;

三頭大滝→ムシカリ峠までの間は日陰になっているため、ご覧のとおり雪がまだ残っていました。
しかもピカピカのアイスバーンです!
念のために簡易アイゼンを持っていきましょう^^;


すこし沢へ降りてみると、引っかかった枝を包むキレイな氷柱が^^
う~ん、まるで生き物のようだ・・・。これぞ自然の造形美!


残雪を抜け、ムシカリ峠に到着。
運動不足のせいか息があがりましたネ(汗)
呼吸を整え~小休止^^; 山頂まで、もうひと踏ん張り!


 そこから歩くこと約20分~
目線が足元に行きがちな中、少しずつ空の視界が広くなってきました。
高まる気持ちを抑え、ゆっくり慌てず登っていくと・・・

着いた・・・やっと山頂に到着だぁ~!!
「うぉ~!気持ちエエ~!!」

ちなみに標高は1531mですが、出発地点の標高が1,000m弱なので、高低差は500m前後です^^;


眼下に見える奥多摩湖。キレイです!
反対側の富士山は雲に覆われて見れなかった^^;
それでも昼食のカップ麺とオニギリは美味い~!
日清どん兵衛リフィルは最高!最近こればっかです(笑

  帰りは尾根道を下り鞘口峠へ~

途中、巨大なブナの木がたくさんあります。
太い幹の立派な木や、逆に倒れそうで必死に体を根で支えている木・・・。
「うぅ~ん!!」
生命の強さって凄いですよネ。
何も言わず、ただズンっと佇んでいるだけで存在感がある。
それに比べ、まだほんの数十年しか生きていない自分・・・。


木にもたれてみると、自分の小ささを痛感しますね。
でもなんか落ち着くんですよ。
不思議ですよね・・・

普段、仕事でスーツ着て街を歩いている時なんかは、生えてる木に触れるどころか~まったく見向きもしないんですから^^;

だから自然に身を投じているときって、自分本来の五感みたいのが戻るんですかね?
嗅覚や聴覚とか・・・(笑




 山頂からゆっくり1時間半ほどかけ、無事に駐車場へ到着。
久しぶりに良い運動になりました^^

コースの途中随所に分岐道はあったものの、案内板や現在位置の看板等があるので、コースを外れる事はまずないかと思います。
もちろん案内所の地図(無料)もお忘れなく!
  


Posted by joe-mon at 03:46Comments(0) ~ 2009 記事

2008年09月21日

08/Sep 西沢渓谷

奥秩父最後の秘境といわれる西沢渓谷。
その美しさは素晴しいのひと言。この渓谷は長い年月を経て清流が花こう岩を侵食し出来たもの。


     【アクセス】

・中央自動車道 勝沼ICを下車
 国道140号を経由して45分程。
 無料の市営駐車場があります。
   ※収容台数は100台

・電車の場合はJR塩山駅から
 山梨交通バス→西沢渓谷入口
             (約1時間)




 一般車両進入禁止のゲートを抜け、いざ出発!基本はゆっくりマイペース。
はじめは舗装された道路が続き、30分ほど歩くと西沢山荘(手前にWC有り)があります。この先しばらくトイレがないのでここで済ませておきましょう^^;

そこから5分ほど進むと「二俣吊り橋」が現れます。ここから本格的な渓谷道の始まりです。
この日は雨がぱらつき足場がかなり滑りました。景色に見とれていると足元をすくわれます(汗)

道幅はひと1人すれ違うのがやっとです。
皆さんご存知のとおり、山道で行き交うときは「登り優先」がお約束です。
優先順序は守りましょう^^


それにしても空気が澄んでいて気持イイ!
ゆっくりと景色を堪能!疲れたら足を止め、岩に寄りかかり小休止です^^;
そのあと「三重の滝」や「竜神の滝」も満喫。


 そしてスタート地点から歩くこと約2時間。一番の人気スポット「七ツ釜五段の滝」に到着です。

「凄い~!!なんだこれは!!」
はじめて見た時そう思いました。大自然が生んだ造形美…。
全長50メートル、五段になって流れ落ちる滝は本当に神秘的です。
生きててよかったぁ~と思う瞬間です。まだ訪れていない方はオススメ!

~ 興奮が冷めない中、またまた木陰で休憩 ~

息がととのい目が暗がりに慣れると、何だか清流を照らす陽射しが眩しい。
しばらく静止していると、まるで自分が木と一体になっているように思える。
木々から見た目線、枝葉が不規則に擦れる音、ゆるやかな時間。

            ・・・まぁ勝手な思い込みですが(笑)

七ツ釜の滝から急な坂道を越えると、今までとは全く違い緩やかな下りの山道に入ります。昔の森林軌道のレールが姿を現します。
ここまでくれば折り返し地点。前半のような激しい運動量はありません。
お散歩気分でゆっくり歩きましょう^^

そこからさらに歩くこと約40~50分、大展望台に到着。
足場はウッドデッキになっていて2つの木製ペンチがあります(仮設トイレ有り)
目の前には白樺の木が。奥秩父の山々を見渡せます。

大展望台をあとに歩くこと30~40分ほど。左手に古い鳥居が出現!
道のわきに祀られた「山ノ神」です。
これまでの安全な旅に感謝し、そっと手を合わせました。
このあともケガがありませんように^^

 そこから少し歩くと視界がひらけ「ネトリ橋」が現れます。
橋の眼下には広瀬湖へ通ずる笛吹川がゆるやかに流れています。先には古い吊り橋が見えますが、現在は老朽化して危険なため封鎖されています(汗)
橋を渡れば、はじめに通った渓谷道と合流。20分ほどで出発地点の西沢渓谷入り口に。
「やった~!到着だぁ~!」満足感とは裏腹に、この地と別れる名残惜しさが・・・。

    「必ずまたここへ来よう!!」 そう決意し、今回は無事に終えることとなりました。

 今回歩いたのは通常のフルコースで、距離は約12.5km。ゆっくりペースで4時間ちょいでした。
このハイキングコースは初心者向けとも言われていますが、高低差はたしか400mくらい。
不安定な足場や滑りやすい岩場もあるので気を付けましょう。ハイキングというよりも低山登山を意識した方が良いですね^^;

帰りに市営駐車場のすぐ近くにある、道の駅「みとみ」でお土産を購入。140号線沿いの食事処で名物の「ほうとう」を堪能。
噛み応えのあるこの平打ち麺!そして野菜の旨みが詰まった汁!身体の芯まで温まります。


~ 追記 ~
 先日(9/17)世界的な登山家、山野井さんが自宅2キロ先(奥多摩)でジョギング中、クマに襲われる事件がありましたね。幸い命に別状はなかったそうですが(汗)
同日に北海道でも熊の事件が起こり、残念ながらこちらの方は亡くなられてしまいました・・・。

経験を積んだ方でもこういった事が起こるんですね・・・。
自分は幸いまだ遭遇したことがありません。もし同じ状況になったら冷静な判断が出来るのか?誰でも不安になりますよね。
もちろん西沢渓谷も「熊出没注意」の看板が掲げられています。

   「・・・もし自分がクマにあったらどうしよう!!!」

「クマの習性と心構え」をここでもう一度再確認しましょう。
仮に何も出来なくても・・・知らないよりは知っておいた方が良い!
      (もちろん絶対安全と言い切れるものは存在しません)

【クマの習性】
 ・朝夕の薄暗い時間帯が採食時間といわれている。
 ・食べ物は植物が中心(木の実、その他に蟻や蜂の巣など)
 ・ふだん人を襲わないが、冬篭りの前や子連れの場合は危険とされている。
 ・音や人の声は嫌うとされている。
 ・動きは早く、人が全力で走っても逃げ切れない(時速60キロ)
 ・縄張りは活発なヒグマで約150平方km四方ともいわれる。
 ・素早く動くものに反応。逃げるものを追いかける習性がある。
【心構え】
 ・事前に地元の人に熊の情報を確認。
 ・かならず「鳴り物」を鳴らして歩く。また大声を出して歩くのも有効とされている。
 ・視界にクマを見つけたら目を離さず静かにその場を立ち去る。
 ・バッタリ居合わせても急に走るのは危険。
 ・鹿の死体、小熊には近づかない。(近くにいる可能性が高い)

 う~ん、どこまで自分に出来るかわかりません…(汗)
もしクマに襲われたら、うつ伏せに寝て顔と腹部を守り、首の後ろに手を回してガードする方法もあるそうです。バックパックを背負っていれば背中もいくらかガードされるとのこと。よく世間でいわれる「死んだふり」は効果がないらしいです。

 事件の度「熊狩り」が行われますが、全てクマが一方的に悪いわけでも無いと自分は考えます。
一部では土地開発により縄張りや餌場の減少も原因とされています。また人が捨てた残飯や田畑の食物をクマが口にし、人間世界の食べ物に味をしめる事もあります。

 自然界には自然のルールがあり、人間もその中で生かさせている小さな世界の1つにすぎません。そう捉えると一体どちらが聖域を侵しているのか?
もちろん我々の安全な生活は必須ですよね^^; ただ自分達のその安全や利便性のために、気付かない内に奪い取ってしまったモノがある事も忘れてはいけないと思うんです。
危険なものすべてを排除するのではなく、その構造を理解した上で「自然の中で共存するのに、自分はどう接していくべきなのか?」ということもきっと大切なんだと思いますね。

~何も知らない若僧が偉そうな事を語ってしまいましたが・・・(汗)

        ◆次回は「フルーツ村キャンプ&鋸山の観光」を報告させていただきます!

スター 熊よけ鈴 熊に金棒
スター 熊よけ鈴 熊に金棒

首の部分を回すことにより消音も出来る優れもの!
音色は高く「チリンチリ~ン!」って感じです。



ノーブランド モチヅキ 熊よけスプレー(カウンターアソールト)
ノーブランド モチヅキ 熊よけスプレー(カウンターアソールト)

備えあれば憂いなし!使用期限は製造日より約4年。製造して間もない商品が自宅に届くとは限らないので、手に入れたらまず期限をチェック!買換え時期を憶えておきましょう。
痴漢撃退用スプレーでも代用は効くが飛距離はいいトコ2~3m。熊をそこまでひきつける勇気はない!これは5~8m。その差が命の分かれ目かも?  


Posted by joe-mon at 05:02Comments(0) ~ 2009 記事

2008年09月12日

08/Sep 富士登山 ~吉田口ルート~

 7/1~のお山開きからたくさんの人が登頂を目指す「富士山」
久しぶりに今年登ってきました。標高3776メートル、あの達成感と景色は心を純真にさせますね^^

余談ですが、平成5年に大成建設がGPSと水準測量法で標高を測りましたね。結果はたしか標高3774.97m。おや?低いのでは?とも感じますが、これに重力補正(重さで地面にめり込んでいる部分が2メートル)を足すと3776メートルになるんですよね(たぶん)

今回は初挑戦の知人も加わり、河口湖口(吉田口)から出発。

   〔平均所要時間 〕
  登り→ 5時間30分(約7.6km)
  下り→ 3時間(約7.5km)

個人的には登るよりも下る方がキツイです^^;

ここは東京からのアクセスが便利なうえ、山小屋が15軒以上、天候がよければ夕方に「影富士」、そして早朝は「御来光」が見れる人気のルート。ゆえに難をいえばハイシーズンは登山道が行列し、足を止める事もしばしば。

まずは五合目で出発前の食事。1時間ほど身体を高所に慣らし、宿泊先の「東洋館」を目指します。(八合目の手前)
五~六合目までは整備された林道のような道が続きます。
六~七合目まではひたすらジグザグの登り。
まぁ急がずゆっくりと^^


七合目からようやく岩肌が現れてきます。
眼下には雄大な雲が!開放感たっぷり!
しかしここからでは山頂はまだ見えません(汗)
疲れたら足を止め呼吸を整える。

そして無事に山小屋「東洋館」へ到着。ここは昨年にリニューアルしてキレイになっていました。
知人の体力不足にかなりの不安があるため、今回は山小屋から御来光を見ることに^^;

ここからの展望も最高です。かと思うと急に霧で一面真っ白・・・。山の天気は常に変化しますね^^;
明日に備え腹ごしらえ。夕食はハンバーグ和定食。
ご飯はおかわり自由でした。いや本当に美味しかった。直後にコーヒーを飲み就寝・・・。

AM4:15起床。空はうっすら明るい。ダウンをはおり外へ出ます。
冷たい風の音だけが耳元をすり抜けます。皆の期待高まる中、ただ沈黙だけが過ぎます・・・
そして待つこと30~40分。厚い雲の中から太陽がひょっこり顔をのぞかせました。
待ちわびた「御来光」です!


まわりから「おぉ~!出たぁ!!」と歓声があがりました。いやぁ~まさに報われる瞬間ですよね。生きてて良かった(笑)

あたり一面はオレンジ色に染まり、幻想的な世界が広がります。
しばらく時間を忘れ景色に浸ってしまいました。
あとは山頂を目指すのみ!身支度を済ませ出発。


 七~八合目はゴツゴツの岩盤ばかり、しかし山小屋も集中しているので休憩がしやすいですね。
登山道の一歩外れると、その先にはまだ雪が残っています。
酸素が薄いのをあらためて痛感します。息があがるアガル^^;
 本八合目(3400m)で須走口と合流。ここから頂上が見えます。
ここから正念場・・・。周りには酸素ボンベを吸引する方が増えてきました。中には既に高山病でうずくまる人も(汗)
九合目あたりからジグザグの急斜面がひたすら続きます。さして最後の石段を越えて鳥居を抜けとそこは…

吉田口(須走口)の頂上!
目の前に「久須志神社」があります。 並びに山小屋が軒を連ねて、ラジカセでBGMまでかかり賑やかそのもの(笑)
とはいえ何ともいえない達成感がありますね!昼食はあたたかいラーメン(即席)をいただきました。ちなみにトッピングの具はチャーシューではなく魚肉ソーセージのスライスと葱。食べ終えてからしばし仮眠~。陽射しが近くあたたかいです。まめに日除けクリームを塗らないと肌が真っ赤になります。

 そこから「お鉢めぐり」と行きたかったのですが、知人の体力は限界を通り過ぎていました・・・(汗)
お鉢めぐりは1時間ていど(約2.5㌔) 先に見える旧富士測候所に指をくわえ見入る自分。しかし知人の目は「まさか行かないよね!?」と言わんばかりの表情・・・(笑)
無理させて怪我でもしたら元も子もないので下山を決意。その前に火口(大内院)をバックに写真をパチリっ!


下界からでも山頂は見えますが、火口は登った者しか見れないご褒美^^まさに圧巻です。

まだ登っていない方は是非挑戦してみて下さい。
事前に服装や準備する物を調べておきましょう。お散歩気分で行くと辛い思いをします。
実際、軽装で登山する方をチラホラ見かけましたが、上に行くにつれ案の定みんな引き返してきます…。
通常の登山と違い、富士山は登山道と下山道が別々になっています。
そして無理だと思ったら無茶をせず「下山」する勇気も必要です。毎年ここで命を落とされている方がいることも決して忘れてはいけませんね。

★富士登山を経験すると「水」の大切さに気付かされます。
家に帰ってから蛇口の水を出しすぎないようになりました。普段どれだけ「もったいな~い!」ことをしているのか本当に感じましたね。

山小屋では雨水の確保やソーラー発電、バイオ式トイレの導入などなど。今環境に対して取り組むべき「エコ対策」の要素が凝縮しています。「自分に何が出来るのか?」を考える意味でも、とても強いメッセージを受け取ったような気がします^^
堅苦しい話になってしまいました(汗)   次回は「西沢渓谷トレッキング」を報告します。
  


Posted by joe-mon at 00:10Comments(0) ~ 2009 記事

2008年09月01日

08/Sep 養老渓谷

自分がこれまでに足を向けた場所を少しずつ紹介していきたいと思います^^

blog@naturum 書き込み第一弾は!千葉県の「養老渓谷」です。
まぁ自分も県内在住なので言わずと知れたスポットではあります^^; しかし観光ともなると大半の人が房総エリアへ行ってしまうため、意外に家族連れや若い方が少ないんですよ。市原や木更津に住む知人もいますが、養老渓谷はまだ行ったことがないなんてこともよくあります。燈台下暗ってやつでしょうか^^;

こちらが養老渓谷駅。車だと圏央道「木更津東IC」より30~40分ほどです。駅のすぐ脇には「足湯」があり、ハイキングコースで疲れたあとには最高かもしれません^^ ただ夏場の利用はちとキビシイかも(汗)
コースは大きく分けて3つあり、「大福山・梅が瀬コース(約9.6キロ)」、「バンガロー村・弘文洞跡コース(約7.4キロ)」、「滝めぐりコース(約4キロ)」です。

滝めぐりコース以外は駅からの出発となります。渓流のせせらぎを聞きながら歩くには、滝めぐりコースがオススメでしょう。どのコースも最寄に有料の駐車場があるのでアクセスもかんたんです^^

5月のG・W~8月23日まで期間限定、観音橋の近くにある「中瀬キャンプ場」を利用することが出来ます。こちらはオートキャンプ場ではありませんが、お盆期間ともなると川遊びやBBQを楽しむ家族連れで賑わいます。


渓谷沿いのトレッキングは気持ちがいいもんです^^ ほとんどが歩きやすい遊歩道となっているので、普通のシューズでも歩けます。疲れたら足を止め、しばし水の流れる音に耳をかたむけてはいかがでしょうか?きっと少年時代にタイムスリップできると思いますよ^^

特にくつろげるのが「粟又の滝」周辺。夏には岩場に寝転び昼寝するカップルを見かけます。かなり岩肌がゴツゴツしているので、サーマレストのプロライト4といったエアマットを利用すると快適^^ 自分はあとPACIFIC OUTDOORのベースエクステンドチェアーを使用していますね。

あと必ず持って行きたいのはサンダル!クロックスやKEENといったモノがあると便利。滝の周辺では水遊びができます。基本的には浅いので裾をまくればジャブジャブ浸かれます^^
滑る足場に気をつけながら足を入れると・・・「冷たくて気持ちいい!」なんだかくすぐったい(笑)
時間を忘れただ水とたわむれる^^ 小魚を見つけ追いかける!子供の頃はそんなことに夢中になって1日があっというまに過ぎたもんです^^


秋には紅葉を見に訪れる方もたくさんいるんでしょうね。もちろん自分も楽しみにしている1人です^^ 年間を通してここは飽きない場所ですよホントに。


写真をクリックすると大きい画像がご覧になれます。
参考までに見てくださいね。
次回は先日行った「西湖カヌーキャンプ」の様子を報告させていただきます^^


PACIFIC OUTDOOR(パシフィックアウトドアー) ベースエクステンドチェアー
PACIFIC OUTDOOR(パシフィックアウトドアー) ベースエクステンドチェアー

これひとつでリゾート気分。やはり背もたれが快適ですね。 かさ張る折りたたみチェアに比べ軽くてコンパクト!これはいつもでも車に積んでおけます^^


THERMAREST(サーマレスト) プロライト4(スモール)
THERMAREST(サーマレスト) プロライト4(スモール)

これも定番のひとつ。海、山、川どこでも持って行きます。テント泊で効果絶大!どんなに硬い場所も寝袋の下に敷けば快適に眠れます^^デカくてかさばる銀の断熱マットとはサヨナラ!?   


Posted by joe-mon at 00:28Comments(0) ~ 2009 記事